第61期株主通信【中間】株主通信 | 亀田製菓株式会社

(1)

第

61 期

株主通信

中間 2017年4月1日～2017年9月30日証券コード：2220

第58期（2014年度）

44,776 94,849

第59期（2015年度）

45,450 97,316

第60期（2016年度）

46,559 98,206

第61期

（2017年度）

46,981 100,000

（予）

第58期

（2014年度）（2015年度）第59期（2016年度）第60期（2017年度）第61期（2014年度）第58期（2015年度）第59期（2016年度）第60期（2017年度）第61期（2014年度）第58期（2015年度）第59期（2016年度）第60期（2017年度）第61期（备百万円）妀期

壠四半期

795 4,001

1,008 4,579

1,867 5,618

993 5,800

（予）

1,254 5,127

1,634 6,108

2,598 7,122

1,576 7,200

（予）

719 3,317

1,056 3,953

1,609 2,702

1,036 4,700

（予）　平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

　この度、当社連結子会社であるTHAI KAMEDA CO.,LTD.における不適切な会計処理に関して、株主の皆様にはご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。今後は、全社一丸となって信頼の回復に努めてまいります。　当上半期の当社を取り巻く事業環境は、個人消費には持ち直しの動きが見られるものの、国産米価格の上昇等、依然厳しい状況が続いております。このような状況のもと、当グループは、中期経営計画で目指すべき姿として掲げた「グローバル・フード・カンパニー」の実現に向けて、更なるブランドの強化と企業価値の向上に努めてまいります。　株主の皆様におかれましては、今後も一層のご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。代表取締役会長 CEO

田中通泰

代表取締役社長 COO

佐藤　勇

売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する_{四半期純利益}

46,981

百万円

前年同期比0.9%増

993

百万円

前年同期比46.8%減

1,576

百万円

1,036

百万円

連結業績ハイライト（第2四半期）

株主の皆様へ

2 5

4

1 亀田町農産加工農業協同組合時代の事務所

2 1960年代中頃の製造風景

3 研究室風景

4 旧本社ビル（1972年）

5 現本社ビル

(2)

　中期経営計画最終年度となる2017年度の通期目標は、売上高1,000億円、営業利益70億円です。本中期経営計画の３年間は、「グローバル・フード・カンパニー」の実現に向けた道筋を盤石なものとする重要期間です。３つの戦略をさらにスピードを上げて実行し、本中期経営計画達成に向け、全社一丸となって取り組んでまいります。

2015年度～2017年度本中計期間 次期中計期間

グローバル・フード・ カンパニーへ向けた

改革2

グローバル・フード・ カンパニーの実現

2018年度～2020年度

世界米菓市場で事業を拡大

■■ 世界米菓市場で名実ともにリーディングカンパニーとなる (海外売上高比率 30％）

■■ 信頼のブランド、和を代表するブランドグローバル・フード・

カンパニーへ向けた改革１

　当グループは、中期経営計画で目指すべき姿として掲げた「グローバル・フード・カンパニー」の実現に向けて、海外事業と新規事業を中心とした「成長の加速」、国内米菓事業のブランド集約及び原価改善などによる「構造改革」、そしてこれらの取り組みを支える「経営基盤の強化」の3つを戦略の柱とし、さらなるブランドの強化と企業価値の向上に努めております。

　2017年度上半期においては、国内米菓事業では、主力ブラ ンドに経営資源を集中投下し、積極的な販売促進活動を展開いたしました。また、お客様の健康志向の高まりを受け、減塩や糖質を抑えた商品ラインアップの拡充を図りました。加えて、eコマースへの取り組み強化により、新たな需要の創造を目指しました。

　海外事業については、米国子会社が記録的大雨による近隣

ダム決壊危機を受けた避難命令により、操業停止を余儀なくされた結果、売上高は前年同期を下回りました。

　新規事業については、長期保存食における前年の一時的

需要の反動減はあるものの、食料の備蓄需要は安定的に推移しており、商品ラインアップの拡充を図ることで需要喚起に取り組みました。

　以上の結果、売上高は46,981百万円（前年同期比0.9%増）となりました。

　利益については、国内米菓の製品アイテム数の適正化による生産の効率化や各種費用の効率的支出に努めたものの、主原料である国産米価格やエネルギーコストが上昇したことや新商品等の拡販に伴う販売促進費の増加に加え、米国子会社において気象要因による操業停止を余儀なくされた結果、営業利益は993百万円（前年同期比46.8%減）となりました。

主力11ブランド

健康志向の高まりへの対応

eコマースへの対応「Amazon Dash Button」に参加

　（アマゾンダッシュボタン）　

主力4ブランド

亀田製菓グループの2017年度上半期の

連結業績は、前年同期に比べ増収減益となりました

業績の概要

亀田製菓グループの中期経営計画　〔2015年度～2017年度〕

2014年度

(実績) 2015年度(実績) 2016年度(実績) 2017年度(目標) 2020年度(目標)

売上高　　　　　 948億円 973億円 982億円 1,000億円 1,500億円

海外売上高比率 6.5% 7.6% 7.7% 8.9% 30.0%

営業利益 40億円 45億円 56億円 70億円 150億円

売上高営業利益率 4.2% 4.7% 5.7% 7.0% 10.0%

自己資本当期純利益率（ＲＯＥ） 8.3% 9.2% 6.2% 10.0% 10.0%以上

(3)

カメダノバザール開催

　設立60周年を記念し、東京駅八重洲口側に広がる商業施設「東京駅一番街」にて、当社の商品やブランドをお客様に体験していただける「カメダノバザール」を2017年8月18日〜 8月31日の期間限定で開催いたしました。

「カメダノバザール」でしか味わうことのできない「ハッピーターンスノーアイス」や「亀田の柿の種」の復刻版パッケージ商品等を販売し、ご好評をいただきました。

亀田製菓の取り組み

亀田のお菓子総選挙

　2017年4月〜6月にかけて、亀田製菓商品の人気No.1を決める亀田のお菓子総選挙を実施しました。

　35万通の投票をいただき、2008年に発売した「技のこだ割り」が栄えある1位の座に輝きました。

亀田製菓はおかげ様で設立60周年を迎えました

Topics〔カメダトピックス〕

えるぼし認定

　「女性活躍推進法」に基づく優良企業の認定マーク「えるぼし」の認定を取得しました。当社は、2015年1月に女性活躍推進担当を設置し、グローバル市場で勝ち抜くための経営戦略としてさらなる女性活躍を推進することといたしました。今後も女性従業員が能力を最大限に発揮できる環境作りに取り組みます。　

FSSC22000　全工場取得

　2014年11月の亀田工場（工業団地）に続き、2017年4月13日に食品の安全に関する国際規格である「FSSC22000」を亀田工場（元町）、水原工場、白根工場の3工場において認証取得を完了しました。

新潟大学との包括連携協定締結

　当社は、国立大学法人新潟大学と米関連機能性素材の高付加価値化を図り、未来顧客のQOL※_{向上と今後の超高齢化社会への貢献} を目指して、2017年5月29日に包括連携協定を締結しました。米菓事業と併せて、お米、医療食、米由来の植物性乳酸菌分野の研究開発に取り組んでいます。

※ クオリティ・オブ・ライフ（Quality of Life）の略。病気を治療することだけでなく、前向きな気持ちで日々を暮らしていけるよう、生活の質を高めることを指す。

(4)

亀田製菓グループの紹介

亀田の柿の種

「第3回JSH減塩食品アワード」で

金賞を受賞！

　「減塩亀田の柿の種」が、日本高血圧学会の減塩委員会が主催する「第3回JSH減塩食品アワード」で金賞を受賞いたしました。「JSH減塩食品アワード」は減塩化の推進

に優れた成果を挙げた製品に授与されており、「菓子」で

の金賞受賞は「減塩亀田の柿の種」が初となります。

　当社の子会社である尾西食品株式会社が水やお湯を入れるだけでにぎらずにできる「おにぎり」を発売しました。賞味期限は5年で「アウトドア」や「旅行」、「備蓄」や「携行食」などさまざまな場面でご活用いただけます。

　2017年4月、当社の子会社である、とよす株式会社の柿の種専門店「かきたねキッチン」

がサンリオのキャラクターとコラボした商品を期間限定で発売しました。

　2017年5月にインドの大手食品企業である LT Foods Limitedと共同でインド市場に合わせた米菓の製造及び販売を行う合弁会社を設立しました。

　当社の子会社であるMary’s Gone Crackers,Inc. は、オーガニック、グルテン・フリーのプレミアムクラッカーブランドとして、北米事業の拡大に取り組んでいます。生産能力の増強、

オートメーション化による収益性の向上を図るため、ネバダ州に新工場を設立し2017年 4月より生産を開始しました。

「亀田の柿の種」が宇宙日本食に！

　「亀田の柿の種」が宇宙日本食「米菓（柿の種ピーナッツ入り）」としてJAXA（宇宙航空研究開発機構）から認証を受けました。宇宙日本食とは、国際宇宙ステーションに長期滞在を予定している日本の宇宙飛行士に、日本食の味と食感を楽しんでもらうことで仕事の効率維持や向上につながることを目的とした宇宙食です。

尾西食品株式会社

水やお湯を入れるだけでにぎらずにできる

「おにぎり」を発売

とよす株式会社

かきたねキッチンとサンリオキャラクターがコラボ

DAAWAT KAMEDA (INDIA) PRIVATE LIMITED （インド）

2017年5月合弁会社設立

Mary’s Gone Crackers, Inc. （アメリカ）

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会社概要／株式／役員の状況

（2017年9月30日現在）

■■ 株式の状況

発行可能株式総数 59,251,000株

発行済株式の総数 22,318,650株

株主数 12,798名

大株主

株主名持株数（千株）持株比率（％）株式会社エイケイ 2,102 9.96

KAMEDA共栄会 1,936 9.18

株式会社第四銀行 1,039 4.92

株式会社みずほ銀行 762 3.61

亀田製菓従業員持株会 529 2.50

株式会社原信 414 1.96

NORTHERN TRUST CO. （AVFC） RE HCR00 392 1.86

キッコーマン株式会社 347 1.64

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社（信託口） 333 1.57

第四リース株式会社 325 1.54

（注）1. 当社は自己株式1,233,934株を保有していますが、上記大株主からは除いております。

　　2.持株比率は自己株式を控除して計算しております。

証券口座にて株式を

管理されている株主様証券会社とのお取引がない株主様（特別口座の場合）

郵送物送付先

お取引の証券会社になります。

〒168-8507

東京都杉並区和泉2-8-4 みずほ信託銀行証券代行部

電話お問い合わせ先

フリーダイヤル 0120-288-324 土・日・祝日を除く

（

9：00〜17：00

）

お取扱窓口みずほ証券及び_{みずほ信託銀行} 未払配当金

のお支払（みずほ証券では取次のみとなります）みずほ信託銀行及びみずほ銀行特別口座の単元未満株式(1〜99株)の買取について

買取請求は、お持ちの単元未満株式（1〜99株）を当社へ売却することができる制度です。特別口座で買取請求を行う場合は、買取代金の振込口座などを記入した「単元未満株式買取請求取次依頼書」をご提出いただくことになりますので、みずほ信託銀行証券代行部（0120-288-324）までお問い合わせください。

事業年度 4月1日から翌年3月31日まで

定時株主総会 6月開催

剰余金の配当基準日 3月31日（中間配当を行う場合は9月30日）

単元株式数 100株

株主名簿管理人東京都中央区八重洲一丁目2番1号

みずほ信託銀行株式会社

公告の方法電子公告

公告アドレス：

https://www.kamedaseika.co.jp/koukoku/index.html

証券コード 2220（東証1部）

外国法人・外国人 1,913千株

証券会社 127千株自己名株式 1,233千株

の墶国内法人 7,678千株

個人・の墶 6,915千株金機関

4,449千株株主分

5.5 34.4 30.9 19.9 8.5 0.5

■■ 会社概要

商号亀田製菓株式会社

設立 1957年8月26日

資本金 19億4,613万円

従業員数 1,581名　（連結 3,360名）

グループ会社連結子会社　11社　

国内7社アジカル株式会社とよす株式会社株式会社日新製菓尾西食品株式会社新潟輸送株式会社

亀田トランスポート株式会社株式会社エヌ.エイ.エス

海外4社青島亀田食品有限公司（中国） THAI KAMEDA CO., LTD. （タイ） KAMEDA USA, INC. （アメリカ） Mary's Gone Crackers, Inc. （アメリカ）

持分法適用関連会社 3社

海外 TH FOODS, INC.（アメリカ）

THIEN HA KAMEDA, JSC.（ベトナム） DAAWAT KAMEDA (INDIA) PRIVATE LIMITED（インド）

■■ 役　　員

代表取締役会長CEO 田中通泰

代表取締役社長COO 佐藤　勇

取締役古泉直子

取締役（独立社外）坂本正元

取締役（独立社外）関　誠夫

取締役（独立社外）堤殷

取締役（独立社外）前田　仁

取締役（独立社外） Mackenzie Donald Clugston

常勤監査役荒木　徹

常勤監査役近藤三千哉

監査役（社外）矢澤健一

監査役（独立社外）湯原隆男

(6)

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株主様インフォメーション

　当社は、「グローバル・フード・カンパニー」の実現に向けた国内外での投資と株主に対する利益還元のバランスを考慮しながら、中期経営計画を実行し収益の拡大を図り、利益配分を安定的に拡大することを目指してまいります。また当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。

■■

配当金のご案内

〒950-0198 新潟県新潟市江南区亀田工業団地三丁目１番１号電話 025-382-2111 （代表）

https://www.kamedaseika.co.jp/

贈呈対象 毎年9月30日現在の100株以上ご所有の株主様に、当グループ製品の詰め合わせを贈呈させていただきます。

12月中旬頃

贈呈時期

100～999株をご所有の株主様 1,000株以上をご所有の株主様

1,000円相当の詰め合わせ 3,000円相当の詰め合わせ

画像は詰め合わせ製品例です

■■

株主様へのご優待

株当たりの配当金

12

14

2

13

18

31

3

2

14

22

5

35

（予定）

23

14

第58期（2014年度）第57期

（2013年度）（2015年度）第59期（2016年度）第60期（2017年度）第61期

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